医療福祉センターのぎく

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「ほっと」の重症心身障害児・者通所サービスは、１８歳以上の方については「生活介護」、就学前児童については「児童発達支援」、就学児童については「放課後等デイサービス」としてご利用いただけます。看護師、理学療法士、保育士、を配置し、重症心身障害児・者の日中活動と健康管理を支援します。日々の活動は、運動能力や発達状況に合わせて、音楽遊び、感覚遊び、運動遊びなどを行い、いろいろな経験を通して豊かな心を育てます。また、生活面（食事・排泄。更衣など）に関するアドバイスも行い、自宅で過ごしやすいようご家族に寄り添い一緒に考えていきます。

サービスの種類と対象者＜在宅の重症心身障害児・者＞

生活介護事業　　　　　…　18歳以上の重症心身障害者
児童発達支援事業　　　…　小学校入学前の未就学児
放課後等デイサービス　…　小学校から高校生までの就学児

　　※いずれも重症心身障害児・者を対象といたします。

定員

１日　7名

営業日・利用時間

月～金曜日
生活介護　　　　　９：３０～１６：３０
児童発達支援　　　９：３０～１６：３０
放課後等デイサービス

　　　　 ①授業終了後　１４：００～１６：３０　　　　②学校休業日　　９：３０～１６：３０

休業日：土・日・祝日　夏季（８／１３～１５）　冬季（１２／２９～１／３）

入浴日

月～金曜日

実施地域

多可町全域及び西脇市・丹波市の一部(山南町、柏原町、氷上町）

（リフト車がありますので車いすの方もご利用できます）

　　　※実施地域に限ります。

スタッフ

サービス管理責任者（児童発達支援管理責任者）：　　1 名
理学療法士　　　　:　 1 名
看護師　　　　 :　 1 名
保育士　　　　　 : 　3 名
介護職員　　　　:　 1 名

放課後等デイ・児童発達支援の支援内容

※ガイドラインに基づき5領域「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」に対して総合的に支援いたします。
具体的な個別の内容に関しては個別支援計画書に記載いたします。
（Ⅰ）健康・生活
（ａ）来所時や定期的に健康状態をチェックし必要な対応を行います。
（ｂ）睡眠、食事、排泄等の基本的な生活のリズムを身に付けられるよう支援します。また、食事では咀嚼・嚥下、姿勢保持、自助具等に関する支援を行います。
（ｃ）身の回りを清潔にし、食事、衣類の着脱、排泄等の生活に必要な基本的技能を少しでも獲得できるよう支援を行います。

（Ⅱ）運動・感覚
（ａ）理学療法士による日常生活に必要な動作の基本となる姿勢保持や上肢・下肢の運動・動作の改善及び習得、関節の拘縮や変形の予防、筋力の維持・強化を図ります。
（ｂ）ゲーム、リラクゼーション、ムーブメント、音楽療法など活動を通して様々な感覚刺激を入力します。
（ｃ）感覚や認知の特性（感覚の過敏や鈍麻）を踏まえ、感覚の偏りに対する環境調整等の支援をします。
（Ⅲ）認知・行動
（ａ）視覚、聴覚、触覚等の感覚を十分活用して、必要な情報を収集して認知機能の発達を促す支援を行います。
（ｂ）感覚や認知の偏り、コミュニケーションの困難性から生ずる行動障害の予防、及び適切行動への対応の支援を行います。

（Ⅳ）言語・コミュニケーション
（ａ）具体的な事物や体験と言葉の意味を結びつける等により、体系的な言語の習得、自発的な発声を促す支援を行います。
（ｂ）指差し、身振り、サイン等を用いて、環境の理解と意思の伝達ができるよう支援します。
（ｃ）各種の文字・記号、絵カード、機器等のコミュニケーション手段を適切に選択、活用し、環境の理解と意思の伝達が円滑にできるよう支援します。

（Ⅴ）人間関係・社会性
（ａ）人との関係を意識し、身近な人と親密な関係を築き、その信頼関係を基盤として、周囲の人と安定した関係を形成するための支援を行います。

※日々の活動プログラムは毎月発行のほっとなお便りをご確認ください。また、活動風景は「保護者の皆様へ」からご確認ください（契約者のみ閲覧できます）。